TFHクロスクロールを自分でできない人はどうしたらいいの?

先日【TFHレベル1・オンライン復習会】を開催しました。

習ったことは時間が経つと、
いろいろ疑問がでてきたり、
忘れて分からなくなったりします。

そんな時のために、
エネポートでは練習会を設けています。

けれども今はコロナが心配されるので、
オンラインで復習会を開催しました!

内容は参加者から事前に質問を頂いて、
それにお答えしながら進めていきました。

その質問の中から少しシェアしますね。

「片麻痺や四肢麻痺の方のクロスクロールの方法」です。

私は難病等で寝たきりの方の訪問リハビリを、
長年行っていた経験があります。

その経験から言うと、
脳血管障害等で麻痺が起きてしまっている方にも
TFHクロスクロールは大変有益です。

通常、公式クラスの中では、
一般的なやり方をお伝えするのですが、
この質問のようにリハビリの専門家が参加していたり、
聞かれたらお伝えしています。

今回の復習会では、
脳挫傷で四肢麻痺の症例を挙げながら説明しましたが、
本人ができない場合は、
家族などが手足を動かしてあげる方法が有ります。

書籍:完全版TFHにも以下の文章があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人によっては、特に子供たちは、支えを必要とします。
動作を通じて相手の手足を動かす間、
相手は、受け身なままでもよいのでサポートできます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翻訳なので文章が読みにくいですが、
創始者ジョンシー博士も推奨しています(^^)

ただし、注意点があります!

麻痺が長く続いていると、
肩関節周辺の筋肉が弱くなっていて、
肩の関節が正常な位置からずれやすくなります。

そのずれた状態に気付かずに、
肩関節をグリグリ動かしていくと、
炎症を起こして痛くなってしまう可能性があります。

ではどうしたらいいかというと、
関節を正しい位置で動かすのです。

そのやり方は、
ちょっと言葉では説明が難しいので、
知りたい方は次回のオンライン復習会にご参加して、
お聞き下さい。

基本的にはリハビリの専門家におまかせした方が
良いケースなのですが、
大切なご家族のために何かしてあげたいという方に、
参考になればと思います。

こんな風に、
公式クラスではフォローできない、
プラスαのところを、
復習会で補足できたら、
TFHがさらに面白くなっていきます(^^)

〇エネポートからのお知らせ

【TFHレベル1・オンライン復習会】

ご要望に応じて、夜間に開催します!

日時:7/13(火) 19:30~21:30
対象:エネポートTFH受講者ならどなたでも
内容:レベル1の内容のQ&A 
参加費:1,000円(税込 1,100円)
 ※お申し込み後7/9までに銀行振込またはpaypalクレジット払い
申込期限:7/9(金)
<申込はこちら>
https://eneport.com/contact-kouza/
※申込フォームのメッセージ欄に、
レベル1の聞きたい事を書いて下さると、
内容に反映できますよ。

※キャンセルについて
お振込後に、参加者の都合でキャンセルされる場合にはご返金致しません。
但し、主催者の都合で中止した場合は全額返金致します。