夜泣きとエネルギー当たり

梅雨が戻ったような湿気の強い日が続き、
体調を崩しやすくなっています。

そんな時には、
夜グッスリ寝て身体を整えられるといいのですが・・・。

子育て中だと、
子供が寝ぐずったり夜泣きが続くと、
親子共々疲弊していきます(TT)

本当に大変ですよね。

先日はそんな夜泣きが続く幼稚園児が来院し、
鍼灸施術にタッチフォーヘルス(TFH)の手法を使い、
改善したのでシェアします。

来院した幼稚園児は、
1~2週間くらい前から夜泣きが続いているそう。

経験上、幼児で、特に男の子だと、
問診でいろいろ尋ねても、
黙っていることが多いです。

施術者は困ります(^^;)

こんな時に役に立つのが、
TFHの「問題の釣り上げ(fishing for issues)」。

前回お伝えしたように、
「問題の釣り上げ」は筋肉反射テストで、

・体の筋肉や神経などに問題があるのか?
・感情ストレスに問題があるのか?
・食事に問題があるのか?
など、いくつか項目があり、
何が問題なのか探る方法です。

(TFH的には、病気を扱うわけではなく、
エネルギー的にどこに問題があるのか、
探る方法と言い換えてもいいかもしれません。)

その結果、今回は、
「同じ幼稚園のお子さんからのエネルギー当たり」
だと分かりました。

私はお子さんに、
「幼稚園に苦手な子がいるの?」
と尋ねたら、
口元がへの字になり、
困った顔に変わりました。

その事を、
親御さんにお伝えすると、

「そういえば以前は幼稚園に喜んで行っていたのに、
最近幼稚園に行くのを嫌がってるんですよ。

よく遊んでくれる身内が気がついて、
子どもから話を聞いてくれて、
苦手な女の子がいるらしいんです。」

と教えてくれました。

子どもは感受性が強く、
特に敏感な子は、
人からの念というかエネルギーで、
自分自身の氣のバランスを崩しやすいんです。

大人でも、
・人混みが苦手
・満員電車が苦手
・電化製品のそばが苦手
・グラウンディングが弱い
方は、周囲からの影響を受けやすく、
氣のバランスを崩しがちです。

そして、
「身体の周りのバリアの役目を果たす氣のエネルギー」
が全体に弱かったり、
部分的に弱かったりします。

東洋医学では、
外邪の侵入から身体を護る氣のバリアを、
防衛の衛の字を使う、
【衞氣(えき)】と言います。

身体の外の氣のバリア衞氣も、 
身体の中で巡っている営氣(えいき)も、
鍼灸施術による全身の経絡調整で整えられます。

そこでお子さんの全身を鍼灸で整えた後に、
TFHのESRという手法で「感情ストレスの解放」をしました。

すると施術中に寝てしまい、
その夜から夜泣きはなくなったそうです。

よかった、よかった(^^)

仕事や生活にTFHを活かしたいと思っている方は、
是非TFHの「問題の釣り上げ(fishing for issues)」を、
身につけられるといいですよ。

実は「問題の釣り上げ」は、
レベル1の公式マニュアルには載っていないんです。
でも、書籍「完全版TFH」のp356に記載されてるので、
当院のTFH公式クラスでは「問題の釣り上げ」を、
レベル1公式クラスの特別講座として教えてます。

TFHの最初の一歩で、特別講座として「問題の釣り上げ」を学べば、
仕事や生活で十二分にTFHの恩恵を受けることができます。

そしてその後の更なる学びや成長に繋げてほしい!
と想ってお伝えしています。

(その後のレベルでも特別講座の時間を必ず設けて、
スペシャルな内容をお届けしています☆)

次回のTFHレベル1は、9月の連休に開催します。
再受講も大歓迎です☆

日時:9/23(祝)24(土)25(日) 10:00~17:00
場所:葉山・エネポート
<申込はこちら>
https://eneport.com/contact-tfh/

受講後、忘れてしまった部分を復習したい方は、
TFHオンライン復習会にご参加下さい。
<TFHレベル1 オンライン復習会>
日時:9/7(水) 10:00~11:30
https://eneport.com/schedule/