
ずいぶん前のことになりますが、
名古屋で訪問リハビリやデイケアを展開されている会社様で、ブレインジムの研修をさせていただいたことがあります。
現場でそのまま使えるように、基本の4つのエクササイズ「PACE」を、
介護・リハビリの場面向けにアレンジしてお伝えしました。

みなさん、ものすごく熱心でした。
質問が絶えないくらい盛り上がり、
「患者様のために、もっと良い方法はないか」と探し続ける治療家の熱を、肌で感じた一日でした。

この研修の間、私自身が訪問リハビリをしていた頃のことを思い出していました。
ある患者様のご家族から、こう言われたことがあります。
「寝たきりになられては困る。でも、認知症があるので、元気になって外を歩き回られても困る」
元気になってもらいたい一心でリハビリをしている側としては、やるせない気持ちでいっぱいになりました。
ただ同時に、毎日介護を担っているご家族の切実さも、痛いほど伝わってきました。
このやるせなさに、できることはあるのでしょうか。
私は、一つの鍵は、動きだけを良くするのではなく、
頭と身体の両方にはたらきかけることだと考えています。
身体が動くようになることと、頭がしっかりしていること。
この二つがそろってはじめて、
ご本人もご家族も、安心して「元気」を喜べます。
ブレインジムは、脳と身体のつながりにはたらきかけるプログラムです。
動きがシンプルで、道具もいらず、安全に行えるので、
日頃の手技やリハビリメニューに無理なく組み込めます。
そしてもう一つ。
訪問の現場でいつも気になっていたのが、介護されるご家族の疲れです。
ほとんど24時間体制の介護。心も身体も、張りつめています。
ブレインジムは、患者様ご本人だけでなく、
介護するご家族も一緒にできるのが良いところです。
数分の簡単な動きで、ふっと肩の力が抜ける。
そんな時間を、ご家族にも持っていただけたらと思います。
最近は、看護師さんや理学療法士さん、作業療法士さん、介護職の方など、
医療・支援の専門職の方がブレインジム101公式クラスを受講されることが増えています。
「現場で使える引き出しがほしい」と学びに来られる方がほとんどです。
患者様やご家族を巻き込んで、地域ごと元気になっていく。
ブレインジムには、そんな広がりがあります。
現場で活かせるブレインジムに興味のある専門職の方は、
まずはブレインジム101公式クラスや体験会をのぞいてみてください。
施設・企業での研修のご相談も承っています。
【 ブレインジム101公式クラス】
https://eneport.com/kinesiology/braingym/brain-101/
